カクキューの八丁味噌を愛した著名人

うめはらりゅうざぶろう
梅原龍三郎

1888年(明治21年)~1986年(昭和61年)
京都府出身。洋画家。文化勲章受章。フランス芸術文化勲章コマンド―ル勲章受章。

1908年(明治41年)20才の時パリに留学しルノワールに師事。滞在時には藤田嗣治夫妻とも交流を深めました。
5年の滞在を経て帰国し白樺社主催の個展を開催し一躍脚光を浴びました。そして志賀直哉・武者小路実篤らと知遇を得ました。
豊かな色彩と豪快で自由奔放な作風で、良きライバルだった安井曾太郎と共に洋画界の頂点を極め「昭和洋画界の双璧」と讃えられました。
女優でエッセイスト高峰秀子とは40年以上も交流が続きました。高峰の肖像画も多く描いています。また高峰も梅原龍三郎に関する書籍を刊行されました。

当社史料室には昭和時代に杉本健𠮷からの御用命により梅原龍三郎宛(軽井沢の別荘アトリエ)に八丁味噌をお送りした記録が残っています。戦後、アトリエで毎年夏から秋にかけ過ごし代表作として知られる「浅間」シリーズなどの名作を残しました。
杉本健𠮷(愛知県出身の洋画家)は、大きな影響を与えられた梅原龍三郎を師と仰ぎました。

「藤田嗣治」「志賀直哉」「杉本健𠮷」について詳しくは当社ホームページの「カクキューの八丁味噌を愛した著名人」の「藤田嗣治」「志賀直哉」「杉本健𠮷」をご覧ください。

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