八丁味噌を愛した著名人

たにざきじゅんいちろう
谷崎潤一郎

1886年(明治19年)~ 1965年(昭和40年)
東京都出身。小説家。
代表作「細雪」「痴人の愛」「春琴抄」、現代語訳「源氏物語」など多数。
1949年(昭和24年)文化勲章受章。

幼時は神童と呼ばれました。耽美的な世界と日本の伝統美を描き「文豪」「大谷崎」と称えられました。

夫人とその妹達の生活を題材にした大作「細雪」を、太平洋戦争中の1943年(昭和18年)に月刊誌『中央公論』に掲載。軍部により連載中止となりましたが執筆を続け、終戦後に完成させて大ベストセラーとなりました。作品の中に当社と御縁のあった愛知県蒲郡市の料亭旅館「常磐館」が登場します。
常磐館の名物はカクキューの八丁味噌を使用した「アサリ汁」と「アサリとワケギのぬたあえ」でした。常磐館跡地には「海辺の文学記念館」が建立されており、谷崎潤一郎をはじめとした常磐館ゆかりの作家や作品が紹介されています。

当社史料室には1928年(昭和3年)に谷崎潤一郎の自宅宛に味噌をお送りした記録が残っています。自宅は関東大震災後に移住した兵庫県神戸市。

「常磐館」について詳しくは「カクキューの八丁味噌を愛した著名人~菊池寛~」をご覧ください。

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