カクキューの八丁味噌を愛した著名人

あきやまとくぞう
秋山徳蔵

1888年(明治21年)~ 1974年(昭和49年)
福井県出身。料理人。フランス料理アカデミー名誉会員。

大正・昭和時代の58年間宮内庁大膳課主厨長を務め「天皇の料理番」と言われました。宮中での公式行事の料理を担当し、日本の西洋料理の普及に尽力されました。

秋山徳蔵は多くの著書を残されていますが、その中の『秋山徳蔵選集 第二巻』〔1976年(昭和51年)みき書房発行〕の「豆みそ」の項で「大豆の麹を使うもので、その名のとおり豆だけでつくる味噌である。八丁味噌がその代表的なもの。(中略)保存はものすごくきくから、すこしばかり常備しておいて、舌の楽しみにするとよい。」と紹介されています。序文は友人の吉川英治が寄せています。

横田哲治著『天皇家の健康食』〔2001年(平成13年)新潮社発行〕に秋山徳蔵と八丁味噌が紹介されています。

杉森久英著『天皇の料理番』は秋山徳蔵がモデルとされ、過去3回テレビドラマ化され、2015年(平成27年)には佐藤健が主演し話題となりました。

当社の八丁味噌は、明治25年から宮内省への納入が始まり、明治34年12月28日に正式に「宮内省御用達」の許可を得ました。昭和28年2月23日には当社に来社されており、その時の御名刺や、宮内省御用達に関連した資料を史料館にて展示しています。

当社史料室には、昭和時代に宮内庁の秋山徳蔵宛に味噌をお送りした記録や、ご本人から当社に送られたハガキが残っています。

「吉川英治」について詳しくは「カクキューの八丁味噌を愛した著名人~吉川英治~」をご覧ください。

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