八丁味噌を愛した著名人

おざきしろう
尾崎士郎

1898年(明治31年)~1964年(昭和39年)
愛知県出身。小説家。代表作は「人生劇場」。
今年2014年(平成26年)は士郎没後50年を迎えます。

当社史料室には昭和20年代にお客様の御用命により、尾崎士郎の自宅宛に味噌をお送りした記録が残っております。自宅は東京都大田区。

自宅にあった書斎が現在、西尾市の尾崎士郎記念館の東側に移築されています。尚、隣に当社と取引のあった旧糟谷邸が有りますので併せて見学することができます。

大ベストセラーとなった代表作「人生劇場・青春篇」には、岡崎が描写されています。士郎は旧愛知県第二尋常中学校(現在の愛知県立岡崎高等学校)に学び、岡崎で青春時代を過ごしています。岡崎市にある士郎ゆかりの講堂が平成25年に国の登録有形文化財に登録されました。

雑誌「酒」に士郎が寄せた文章から酒の肴として八丁味噌を愛用していたことをうかがい知ることができます(次ページ以降で雑誌「酒」と、その直筆原稿を紹介いたします)。
また、昭和48年に当社の総務部長(故人)が書いたエッセイでは、酒をこよなく愛した士郎が酒のお友に八丁味噌をレタスで包んで食べていたことを紹介しております。

士郎の故郷の吉良は当社が江戸時代を通じ取引のあった饗庭塩の産地です。西尾市吉良歴史民俗資料館で塩作りの体験をすることもできます。

雑誌「酒」昭和38年1月号 尾崎士郎著「私のさかな」 <資料提供>西尾市教育委員会

雑誌「酒」昭和38年1月号 尾崎士郎著「私のさかな」直筆原稿 <資料提供>西尾市教育委員会

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