1872年(明治5年)~1945年(昭和20年)
愛知県岡崎市出身。地質学者。浄光寺第16世住職。号は「簡堂」。
岡崎市の浄光寺で石川嶺観を父として生まれ、地質学・宗教・漢詩文の各方面で活躍しました。
東京帝国大学に入り地質学を修め、地質学の権威者として東京・京都方面の大学講師となりました。また、福岡鉱山監督局技師を勤めました。
旧制中学校の地質学の教科書を編集刊行した他、「鉱物学」「地文鉱物講話」「自然の妙趣」「自然科学と仏教」「宇宙の黙示」など多くの著書を残しました。
晩年は郷里の浄光寺に帰りました。
当社史料室には明治から昭和時代にかけて石川成章に味噌をお送りした記録が多数残っています。また石川成章から昭和時代に送られた手紙が残っています。
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