カクキューの八丁味噌を愛した著名人

おだききしちろう
小瀧喜七郎

1872年(明治5年)~1951年(昭和26年)
愛知県岡崎市出身。本多家の旧藩士。行政家。
岡崎市第4代市長。岡崎市名誉市民。

毎日一度は岡崎公園を巡視し、一木一草の手入れに至るまで注意を払わせ今日の岡崎公園のもとを築き、公園助役・公園市長の異名を取りました。
1958年(昭和33年)には、小瀧喜七郎の胸像「小瀧喜七郎翁像」が岡崎市により岡崎公園内に建立されました。

市助役当時から手掛けた懸案の上下水道事業や産業構造の近代化を目指し、美合町に日清レーヨン、日名町に日本レーヨンなど近代工場の誘致を推し進めました。
その他、矢作川改修工事、鉄道敷設、道路改修、都市計画事業、小学校校舎の増改築、郵便局舎新築、耕地整理事業、時刻厳守の励行、少年更生保護事業などに功績があります。

1928年(昭和3年)発行の「遺風餘烈」に、手島鍬司と親交のあった小瀧喜七郎が追想文を寄せています。

※手島鍬司
1867年(慶応3年)~1922年(大正11年)
愛知県岡崎市出身。衆議院議員。岡崎市名誉市民。
カクキューの元支配人。

当社史料室には大正・昭和時代に小瀧喜七郎から頂いた年賀状やハガキ類が残っています。

PDFで詳しくみる