カクキューの八丁味噌を愛した著名人

いとうこぶんじ
伊藤小文司

1848年(嘉永元年)~1918年(大正7年)
愛知県出身。岡崎市の環翠堂(本文書店)店主。
郷土の鉄道事業の発展や出版文化に功労。岡崎市名誉市民。

岡崎市議会議員等をつとめ、卓越した進歩性を発揮して岡崎電気鉄道の創設に尽力しました。

印刷、出版の経営者で知識人でもあり、環翠堂は東海道における有数な書店として知られました。
当社史料室には、明治26年6月に環翠堂から発行された「英銘百首」や大正期から昭和期の手紙、ハガキ等が残っています。

カクキュー八丁味噌の14代当主早川休右衛門の妻(千代)が1879年(明治12年)の70歳記念に「明治新題余力詠歌集」、1889年(明治22年)の80歳記念に「歌集ちりひじ集」を環翠堂から刊行しました。

「早川千代」について詳しくは「カクキューの八丁味噌を愛した著名人~早川千代~」をご覧ください。

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