カクキューの八丁味噌を愛した著名人

せんがせんたろう
千賀千太郎

1882年(明治15年)~1962年(昭和37年)
愛知県岡崎市出身。近代岡崎の商工業者の第一人者。
岡崎商工会議所会頭。岡崎市名誉市民。

岡崎市連尺町の老舗呉服商の大島屋に生まれ家業を継ぎました。
岡崎銀行・額田銀行・三龍社・岡崎電燈・岡崎瓦斯・岡崎電話局開局など地元企業の設立や経営に寄与しました。また、岡崎商業会議所(後の岡崎商工会議所)会頭や衆議院議員を務めました。

1917年(大正6年)千賀千太郎の岡崎商工会議所会頭時代に、会員の親睦と見識を広める為に講演会や視察会を楽しむサロン的な集まりとして「岡崎談話倶楽部」を誕生させました。2017年(平成29年)に創立100周年祝賀会が開催されました。

当社史料室には大正・昭和時代に千賀千太郎から送られたハガキや手紙の他、千賀呉服店・松村松僊後援会・鶴田鉄山(※)作品頒布会など、千賀千太郎ゆかりの各種案内状が多数残っています。

「松村松僊」について詳しくは当社ホームページの「カクキュー八丁味噌を愛した著名人~松村松僊~」をご覧ください。

※鶴田鉄山は岡崎市の菅生神社「三十六歌仙額面」の作者です。

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